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更新日: 2015年11月24日

「自閉症治療の到達点」第2版

太田昌孝・永井洋子・武藤直子 

日本文化科学社 2015年10月25日

「太田ステージ」「認知発達治療」の理論とその実践を集大成した本書を、研究の蓄積、実践の進展を踏まえ、大きく改訂。

『自閉症治療の到達点』は、東京大学医学部附属病院精神神経科小児部が長年の臨床経験により到達した日本で初めてのオリジナルな自閉症治療の理論と実践を、発達的観点からまとめている。「太田ステージ」に基づく「認知発達治療」、そして、その理論による実践を集大成した第1版。それから23年が経ち、太田ステージを基盤にした考え方は教育や福祉などの分野に広がり、重症心身障害児(者)施設でも活用されるなど、様々な実践が行われている。第2版は、この進展を踏まえ、ASD研究と臨床の蓄積の現状をまとめ、さらに薬物療法、分子遺伝学研究、脳画像研究の最新の知見も紹介し、治療と研究の方向性を示すなど、大きな改訂を行った。

StageIVの心の世界を追って
ー 認知発達治療とその実践マニュアル ー

太田昌孝・永井洋子・武藤直子 編 日本文化科学社 2013

自閉症児者の認知発達の段階を評価し、その児者に合った治療教育を行う「太田ステージ」と「認知発達治療」。『自閉症治療の到達点』『認知発達治療の実践マニュアル』(StageIII-2 までの135課題を紹介)刊行以後の長年の臨床経験と多くの資料に基づき、高機能も含まれる発達段階 StageIV(直観的思考期)の認知発達治療と、その治療教育実践のための発達課題がまとめられた。

第7章までに StageIV の操作基準や目標、指導事例などを、そして第8章と第9章では、『認知発達治療の実践マニュアル』と同スタイルで、「StageIV の発達課題」(42課題)の指導の進め方、指導に使う教材を分かりやすく紹介している。StageIV の人たちにしっかりと向き合うことで生まれた本書は、自閉症の心の探求であると同時に、発達期の子どもの心の探求でもある。

太田ステージによる
『自閉症療育の宝石箱』

永井洋子、太田昌孝 編 日本文化科学社 2011

自閉症の子どもを療育・教育するのは難しい!?そんなことはありません。

本書では、太田ステージにより子どもの心の発達を共感的に理解することから始め、次に子どもの発達段階に応じた目標を示しています。それに合った日常のねらいと具体的な関わりを可愛いイラスト入りで説明しています。自閉症の子どもは、分かればけな気にやります。分からなければ異常行動が増えます。

本書を読めば「この子のこうした行動は、発達からみてこんな意味があるのか」と日々の中で、キラリと光る宝石をたくさん発見できるでしょう。

自閉症の子どもたち

茂木俊彦 監修 太田昌孝 編 大月書店 1998

本書は、かわいい絵本的な装丁でしかも内容の質を落とさず、自閉症の行動特徴、生物学的障害、診断基準、地域生活など自閉症の子どもに必要なことが誰にでも分かりやすく書かれている。

認知発達治療の実践マニュアル

太田昌孝、永井洋子 編著 日本文化科学社 1992

本書は「自閉症治療の到達点」の姉妹編である。ステージ別の目標、発達課題と教材の使用法などが整理されているマニュアル本である。実践に使用しやすいようにステージ評価の仕方、各ステージの重点課題などが簡潔にまとめられている。